6歳になる私の娘:「パパ、どうしてこの映画の最初に『ディズニー100』って書いてあるの?」
私:「ディズニーができて今年で100年になるからだよ。」
6歳になる私の娘:「パパはその100年間、ずっとディズニーで働いてきたの?」
私:(携帯電話を手に取り、自撮りカメラを起動させ、自分が何歳に見えるかを確認する。)
私の娘も驚いていましたが、私は100年前からウォルト・ディズニー・カンパニーの一員だったわけではありません(ただし、ディズニーの出版物のために私が初めて撮影した写真が映画で撮影され、ラボで処理されたという事実は、自分が感じているより私がかなり年を取っているのだということになるのでしょうね)。実は、1923年当時は、現在の会社のほとんどの部門はまだ(多くの人たちの)想像の世界の範疇だったのです。でも、その中で最初からずっと存在していたところがあります。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオです。この偉大な会社の発祥の地であり、現在もその生命線となっています。『オズワルドとミッキー』から『ピノキオ』、『シンデレラ』、そして『美女と野獣』、『ライオン・キング』、『アナと雪の女王』、『ミラベルと魔法だらけの家』まであらゆる作品を生み出してきたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオは今年100周年を迎えました。その功績は本当に並大抵のものではありませんよね?
私の友人、ティム・オディー(ディズニー作家、歴史家、メンバークルーズの中心人物)が最近指摘していたように、ここはハリウッド黄金時代を支えた最後の独立型エンターテイメントスタジオなのです。
次のページからは、そのきっかけとなったスタジオへのファンレターを多数紹介しています。3~10ページでは、ディズニーランド・ホテル・ヴィラのアート(ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのアートとアーティストに大きな影響を受けています)を、11~14ページでは、ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのディズニー・ドロップイン探検(『美女と野獣』、『ライオン・キング』のプロデューサーで、ディズニー・レジェンドのドン・ハーンが監督とホストを務めたディズニー・ファイル・オンデマンド作品)を紹介しています。また、ディズニー・アニメーションとメンバーシップ・マジックを融合させたディズニー・バケーション・クラブのミュージックビデオ(15~16ページ)、ディズニー・クルーズラインのシェフがステージでの料理と『ファンタジア』のストーリーテリングを比較(17~18ページ)など、これらの要素は、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの特徴である「存在感」を反映しています。ディズニー・アニメーション・スタジオは、最後の「ゴールデン」スタジオであると同時に、「ディズニー」と聞いた時にきっと最初に皆さんが思い出すスタジオでしょう。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオの友人たちへ(娘のために一応書いておきますが、100年働いている人はいません)、創立記念日おめでとうございます。来世紀の驚異を祝して!
おかえりなさい(Welcome home)。
ライアン・マーチ
ディズニー・ファイル・エディター
重要情報:テーマパークへの入場は持分権の一部ではなく、別売りのチケットが必要となります。本誌でご紹介する内容の一部はメンバーシップ・エクストラの付随的特典です。これらの特典は使用状況に応じてのご利用となり、変更や終了される場合、また別途料金がかかる場合があります。購入者がメンバーシップ・エクストラを受けるためには、有効なディズニー・バケーション・クラブのデジタル・メンバーシップ・カードと写真付きの有効な身分証明書を提示する必要があります。メンバーシップ・エクストラは、対象となるバケーションポイントをお持ちの場合にご利用いただけます。詳しくは、http://www.disneyvacationclub.com/jpmemextraspolicyをご覧ください。